vingt-septiéme de Expositions

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vingt-septième

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赫曦ハ翠雲ノ彼方ニ
Exposition en Juin,
le rayonnenment de le soleil cramoisi et le coleur de la jadéité verdoyante

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どこまでも深い赤色をした緋襷と松の灰が生み出す萌葱色、それに加えて窯変の織りなす様々な色彩は、6月の紅い陽光と雨に煙るあおあおとした若い緑の色を思わせるに十分でした。
そう想ってつけた企画展の主題でした。
哀しいことに今回は物故展です。
ですから翠雲ノ向カウニとした次第ですが、もしもご存命なら翠煙としたかった。
前嶋氏と出会わなかったら、私たちはこういった企画展など行わなかったに違いありませんし、造形に対する考えも違ったものだったでしょう。
会場で作品に囲まれていた時間はとても幸せなものでした。
幸いなことに梅雨というのに会期の間だけは開場時間に関する限り雨が降りませんでした。
奇跡のようでした。おかげで、思ったよりもたくさんの方々にご来場いただき、とてもよい企画展になりました。
また今回は実験として、壁をスクリーンにし、いろいろな映像と音楽を上映いたしました。
力強い作品はどの映像にも融合し、いっそうの輝きを見せてくれました。
どこかでまたこのような作品展が出来ればと願わなければ、会を閉じることさえ難しいものでした。

前嶋五一郎

Maejima Goichiro

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私がこの世界に入った頃、備前の窯元では器具を作るのを巧みとするのを良しとされていました。
しかし私はそれでは備前焼の未来は無いように思いました。そして器具ではない、作品作りを始めるようになりました。
これが私の陶芸の道に入るきっかけとなった気持ちです。
私は故2代目藤原楽山氏(岡山県無形文化財指定)より、もの造りの基本を学びました。
入門した頃、師はもう既に御高齢でありましたから、その教えは長い陶歴に培われたもので、私にはまことに解り易く学ぶに楽しいものでした。
その時ものを作る時には、土を測ってするような事はせず、またつくる最中にも型に併せて土を計る事もせずと教わりました。
また、わたしはろくろ成型時には土をあげることはせずただ締めるだけのようにつくります。
そうしたことを基本において作品をご覧いただければ、そのフォルムは曲線のみではなく直線を併せ持った事をご理解いただけるかと思います。
室町末期から始まった伊部中心で栄えた備前大窯時代の古備前の妙味を今に伝える事が出来ればと願い続けております。

前嶋五一郎 本人談

大正15年生まれ
岡山県備前市伊部に五子窯を営む
伝統工芸士
陶友会所属
天満屋、丸善等個展多数
平成18年11月永眠

LinkIcon出品作品一覧(別ウインドウで開きます)


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